スキャナー活用術適任者 本、雑誌の翻訳をしたい人 翻訳すること自体はさほど難しいことではないだろう。しかし、数行の文章やWebページであればの話だ。ある程度の英文を翻訳するとなると、非常に大変な作業となる。 例えば、本を翻訳するとなると、わざわざ文章を入力しなければならない。この入力作業の効率を上げるためには、スキャナを活用すると良い。 必要なもの スキャナー、OCRソフト まず、スキャナとOCRソフトが必要である。OCRソフトとはスキャナで読み取った文字をパソコンのテキストに変換するものと考えて良い。 やり方 OCRソフトによって異なるが、 ・OCRソフトを起動 ・文章の入っている所をスキャン ・認識したいところを選択 ・テキスト化 の順で行えばできるだろう。 この際、必ず環境設定を行うこと。英日翻訳をしたいのであれば、認識言語を必ず英語にする。当たり前だと思うかもしれないが、これをしないとMynameisNantyara となってしまう。 これは日本語は文字の間にスペースを使用しないことから起こる。認識言語を英語にすればMy name is Nantyara になるだろう。認識言語を英語にしてもスペースが入らない場合は、環境設定に「スペースを挿入する」があると思うのでこれを設定すればよい。 また、行末のハイフンを取り除きたい場合も環境設定でどうにかなると思う。自動翻訳を使用する際はハイフンを取り除いた方がよいだろう。 OCRソフトでテキスト化したら、正確に読み込んだかチェックする。OCRソフトは頻繁に読み違えるので注意が必要だ。 この辺はOCRソフトの性能に依存するので仕方のないところだ。 後は、自動翻訳すればよい。OCRソフトには翻訳機能が付いているものもあるので、こちらを使用しても良いだろう。 大量の文書を翻訳するのであればスキャナは必須である。 |
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